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セミナー名

元インハウスローヤーが現場目線で語る
独占禁止法コンプライアンス ”守っているフリ” をさせない社内ルールの作りかた

概要

独禁法の内容は曖昧・複雑な部分が多く、実務的な独禁法コンプライアンス体制の構築、特に社内ルール作りには多くの困難が伴います。このため、社内ルールが文献やガイドラインをコピー&ペーストしただけのもになったり、”万が一”を恐れるがあまり項目が複雑で膨大なもにになりがちです。こうしたルールは、表面上は社内に導入されたように見えても、実際には誰にも読まれずルールとして機能しないばかりか、違反を隠蔽する土壌にもなり得ます。本講座では、インハウスローヤーとして企業の独禁法コンプライアンス構築の現場経験を有する講師が、違反を起こさせない”血の通った”コンプライアンス体制づくりのヒントを紹介します。

 

<プログラム>

 

1.「ルールを守っているフリ」が重大な違反を招く
 ①違反を犯す企業にも社内ルールは存在する
 ②「ルールを守っているフリ」が違反を生む仕組み
 ③社内ルールの存在が違反を隠蔽に導く時
   ・「守れないルール」を作ってはいけない
 ④コンプライアンス部門の言い分、事業部門の言い分
   ・自分の庭先だけをきれいにするようなコンプライアンスはもう止めよう


2.違反を起こさない”血の通った”コンプライアンス体制の構築のヒント
 ①再確認:コンプライアンス部門の目的は何か?
   ・社内ルールはツールに過ぎない
 ②経営トップを動かすために
   ・コンプライアンス部門にやり遂げる意思と熱意はあるか?
   ・取締役を動かすいくつかのテクニック
 ③プロジェクトの主役は事業部門
   ・違反があった場合に、法的な責任を問われるのは誰か?
 ④コンプライアンス部門の役割
   ・現場を知らない者の言うことになど、誰も耳を傾けない
 ⑤弁護士の使い方
   ・なぜ、その弁護士は文献に書いてあることを言うだけなのか?
   ・「社内事情を分かってくれる弁護士」をどう育てるか?


3.独禁法コンプライアンス体制構築の進め方の例
   ・独禁法特有の難しさとは ~カルテルはなぜいけないのか?情報交換が違法になり得るとは?
   ・プロジェクトの進め方の例

開催日

2017年05月11日(木)

開催時間

14:00~17:00 (13:30 受付開始)

会場名

TKP東京駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム5A

会場所在地

〒 1030028
東京都中央区八重洲1丁目5-20 石塚八重洲ビル 5F

・JR東京駅八重洲北口徒歩1分
・東京メトロ銀座線/都営浅草線 日本橋(東京都)駅 A3出口 徒歩3分
・東京メトロ丸ノ内線/千代田線 / 半蔵門線 大手町駅 B9出口 徒歩3分

 

 

講師名

三浦 悠佑 氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士)
一橋大学商学部商学科卒。2006年弁護士登録、隼あすか法律事務所勤務。2013年より渥美坂井法律事務所・外国法共同事業勤務、2017年より同事務所パートナー。主な取り扱い分野は独禁法・下請法、訴訟、倒産対応など。最近は民間企業への出向経験を活かし、独禁法コンプライアンス体制構築支援(社内ルール整備、役員・従業員のトレーニングの企画立案等へのアドバイス)を行っている。

受講料

10,800円(税込)

※参加費はセミナー開催日までに銀行振込にてお支払ください。
(お振込み先情報はお申込受付後にお知らせいたします。)
(参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。)
※ご請求書払いの方に限り、セミナー後のお振込みが可能です。
 お申し込みの際、お振込み予定日を必ずご記入ください。

定員(名)

30

参加対象

企業法務担当者、責任者の方、会社役員の方

主催・協力

主催:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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